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「特別老齢厚生年金」のことを知らないと損をする!

2019年10月4日

60歳を過ぎて年金を意識する年齢になってきました。

年金制度は複雑でよくわからないのが正直な感想です。

特に私のような単細胞な頭ではわかりにくいです。

でも、知っておかなければ損をするので

ちょっとずつでも覚えていきたいと思います。

 

ところで、60才前後の人はぜひ知っておきたい年金制度があります。

条件を満たす対象者で65才よりも前に特別支給される


「特別老齢厚生年金」というものをご存じですか?

 

特別老齢厚生年金とは

老齢厚生年金をもらえる年齢が昭和60年に改正されて、


60歳からもらえるはずの年金が65歳からに年齢が上がったので、


段階で開始年齢を上げるための制度が


「特別老齢厚生年金」というものです。

 

 

特別老齢厚生年金の受給資格の条件

「特別老齢厚生年金」の受給資格は次の条件にあてはまる人です


・60歳以上で老齢基礎年金の受給資格期間(10年)がある
・厚生年金などに1年以上加入していたことがある
・男性は昭和36年4月1日以前生まれ
・女性は昭和41年4月1日以前生まれ

この年代に当てはまれば

「特別老齢厚生年金」を受け取れる可能性ありです。

 

特別老齢厚生年金の支給開始年齢は段階的になっている

特別老齢厚生年金の支給開始年齢は、


生年月日だけでなく男女でも差があります。


60歳~64歳の間でもらい始める年齢が違って受給期間が違います。

 

特別老齢厚生年金がもらえるかはココを確認

特別老齢厚生年金をもらえるかどうかの確認は、
毎年送られてくる「ねんきん定期便」を見るとわかります。

条件を満たしているかは、「ねんきん定期便」の

「老齢年金の種類と見込額(年額)」の欄を見ましょう。

65歳より前の表に金額が入っていいたら受給資格があるということです。

毎年届く「ねんきん定期便」にはよく目を通しておきたいですね。

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